１９９８年５月３０日 Ａｔ 新宿厚生年金会館大ホール

キーボードが和泉宏隆から難波正司へ、ＳＡＸが本田雅人から宮崎隆睦へメンバーチェンジとなった「新生Ｔスクエア」のコンサートツアー。客席もほぼ満員（かどうか不明でしたが）ということで、「新生Ｔスクエア」を心待ちにしている人が多数でした。
６時会場が１０分ほど遅れ、そのため開演も６時３０分が７、８分遅れましたが、
オープニングの音楽が流れると、いつになく胸騒ぎが…。期待と不安を簡感じながら、コンサートは始まりました。

コンサートでやった曲目(*はＮｅｗアルバム「GRAVITY」より)

１．Down To Earth^＊
２．Sailing The Ocean^＊
３．Ms.Bracing^＊
４．One Step Beyond^＊
５．UNEXPECTED LOVER
６．Away From Home^＊
７．Cape Light^＊

ＭＣ(自己紹介コーナー)
８．The Forest House^＊
Ｄｒｕｍ・Ｂａｓｓソロ
９．Explorer^＊
１０．Rise
１１．The Seven Wonders^＊
１２．knight Song
１３．RADIO STAR

アンコール
１．Praise^＊
２．TRUTH〜All About You

今年で結成２０周年のせいか、ステージのメインポジションにリーダの安藤まさひろが立ち、本来ならメインポジションを占めていたＥｗｌ＆Ｓａｘはステージの右隅に交代した形になっていました。(今後は、従来通りステージの中央に宮崎さんが立つことになることでしょうか…。)
新生Ｔスクエアで演奏するのがまだ数回のせいか、前半は少々緊張していたようで、ところどころリズムがずれる部分がありました。でも、途中のＭＣ(ＭＣ役も和泉さんから須藤さんに引き継がれていました)で少々落ち着いたようで、途中からは楽しんで演奏しているようでした。
Ｎｅｗアルバムの曲はＣＤそのままでしたが、過去の曲は、どうしても「伊藤たけし」と「本田雅人」のＳａｘを思い出してしまいました。宮崎さんのＳａｘは、この２人とは実に対象的であったように見えました。
私は１階６列めで見ましたが、最初と最後はほとんど総立ちでした。また演奏も、 曲が進むにつれて盛り上がっていきました。
コンサートツアーが始まってまもないライブでしたが、２ヶ月後に東京に戻ってくるときには更にチームワークの取れた演奏を期待しつつ、会場を後にしました。