非公認札幌歩こう会例会宮丘公園ウォーク参加報告(2007/05/13)

本記事の内容は札幌歩こう会ホームページの内容とは一切関係ありません

☆５月1３日(日)　天気 くもりのち雨

「宮丘公園ウォーク」が行われました。
集合場所は宮の沢ふれあい公園。地下鉄東西線宮の沢駅下車徒歩８分。公園の向かい側には「白い恋人」というお菓子でお馴染みの石屋製菓チョコレートファクトリー、コンサドーレ札幌の練習場とクラブハウスがあります。

この宮丘公園ウォークは例年９月に行われていましたが、今年は５月実施と早まり、９月の初秋とは違った景色が楽しめると思って期待しておりました。しかしながらこの日は、朝から厚い雲に雲に覆われ、今でも雨が降り出しそうな天気。昨年９月の例会と同じ天気です。
役員の集合時間は会員さんより３０分早い８時３０分。地下鉄東西線宮の沢駅（終着駅)に向かう電車には役員さんのみならず、参加者が数名乗っていました。
到着するなり、次回のアルコロジー（６月３日実施)のコース図の配布。次回のコース図を先に配っておくことで、参加者に開催日をＰＲすることが目的。（郵送されてくる会報でも既にお知らせしておりますが。)
公園の傍らでは山川主席指導員によるウォーキング教室が行われておりましたが、役員の仕事に追われ今回も聞けずじまい。聞いた話では５０部ほど用意した資料はあっという間になくなってしまったとのこと。初心者向けのウォーキング教室は、毎回好評を得ているようです。

９時から出発式が行われました。
秋浜理事長の挨拶、イヤーラウンド参加、歩行距離の表彰、松田理事のコース説明、菊地指導員の準備体操と続き、午前９時１５分２０キロコースからスタートしました。
尚、この日の参加者は、約１２０名でした。

コース（１２Km)：
宮の沢ふれあい公園→宮丘公園内散策→西野西公園(休憩)→右股橋横断→西野緑道→パークゴルフ場脇サイクルロード→ふもと橋→なかよし橋→西野屯田通り→宮の沢駅付近（ちえりあ前の大通り）→宮の沢ふれあい公園

今回１２ｋｍコースは、「健脚」「ファミリー」組に分かれました。
今回の「ファミリー」組の参加者が１５名ほど。田中さんの奥さんと一緒に歩くことになりました。
「ファミリー」組役員は先頭（リーダー）、中間（サブリーダー）、アンカーと３名付き。万全の状態でした。

スタート後、宮丘公園内へ。昨年、一昨年と台風や雨の影響でコース変更を余儀なくされたのですが、今回は配布されたコース図の裏に宮丘公園の地図がコピーされており、見晴広場、芝生広場、展望台・・・を通過して少年野球場脇の道に出るコース。
見晴広場へ向かう登り坂の途中で、リーダの役員さんが立ち止まって「札幌を一望できる」というコトを説明。
ちょっと歩いて立ち止まり･･･という状況で、ゆっくりと、周りのさくら、緑を楽しみながら歩いて行きました。
途中（下の写真の通り）、公園の案内板とコース図を照らし合わせて確認する場面も。
それでも、宮丘公園の出口となる少年野球場脇までたどり着きました。このコースの大半は、初めて歩いたコースでした。

宮丘公園を離れると、西野地区の住宅街に入ります。昨年秋に歩いたときにはクマ出没注意の立て札が数箇所あったものの、春先には流石にクマ出没注意の立て札は全然ナシ。
西野西公園で１５分休憩。しばらくトイレがないとのコトで、参加者の大半がトイレに。

休憩後、再び住宅街を通って、このコースの見所である西野緑道と呼ばれる遊歩道に入ります。
遊歩道の途中から本格的な雨。思わず傘を出して、傘をさしながら先に進みました。

遊歩道の途中、発寒河畔公園（札幌市西区山の手6条4丁目）テニスコート付近ではローレライミニコンサートが開かれておりました。
西区のホームページ（http://www.city.sapporo.jp/nishi/news/news2007/070513.html）によれば、このローレライ･ミニコンサートは屋外で音楽を楽しんでもらい、地域の親睦も深めようとボランティア団体の方々が開催しているものです。しかしながら、降り出した雨の影響で当初予定していたプログラムが一部変更になったとか。桜の木々や緑の中で、クラシック音楽（バイオリンの演奏、女性の歌など）を楽しむのはとてもいい企画だと思いながら、その前を通過していきました。

遊歩道を抜けると、今度は琴似発寒川が見える道へ。川では今年もカモメが１羽おりました。
大野病院の前を通ると、リーダから少々説明が。大野病院のそばに昔カブトデコム（札幌の不動産会社）本社があったとか。思わず「へぇ〜」と言ってしまいました。

大野病院の前山の手通り(橋）を歩き、道路を横断。ふもと橋、なかよし橋を渡って西野屯田通りへ。この付近から自由歩行に近い形となりました。
例年、この西野屯田通りは「信号か多く、とても長い」のですが、ここから田中さんの奥さん、原田指導員の３人と喋りながら歩きました。話題は尽きることなく、あっという間に長い西野屯田通りを歩ききりました。
ココまで来ればゴールはあとわずか。時計を見ると午後１２時を過ぎており、石屋製菓チョコレートファクトリーのからくり時計（毎時００分から）を見るのに間に合わないと思っていました。
しかしながら、石屋製菓チョコレートファクトリーの前を通った時、最後の盛り上がりの部分をちょっと見る事が出来ました。（でも、雨のためからくり時計を見ている人はほんのわずかでした。）

こうして午後１２時１０分。スタート地点の宮の沢ふれあい公園に無事到着。
本来なら役員のお手伝いをして２０キロコースのゴールを迎えるのですが、旭川への帰りを急ぐ為（歩こう会からの用事を１つ頼まれた)に、少々休んだ後役員さん達に挨拶をして、会場を後にしました。

宮丘公園内の道（少々上り）

公園の案内図を確認中・・・

道の向こうに芝桜

西野緑道の一角（この頃から雨が降り始める）

山の手通りにかかる橋

あくまでも個人的な感想

５月の札幌での例会は、毎年お天気に恵まれません。
昨年は、雨の中での平岡公園の梅を見ました。今回も晴天であれば宮丘公園の緑、西野緑道の木々、花々を堪能できたのでは？と思っています。
体調が良かったら、２０キロコースの平和の滝へ行ってみたかったです。平和の滝はこのコースの目玉の一つであり、この時期（春から夏にかけて）のお天気の日には、滝の涼しさを身体で感じることと思います。

コースは昨年とほぼ変わらなかったとのコト。昨年秋の例会と比べて、宮岡公園内を少々散策できたのが良かったかもしれません。また、時間があって雨が降らなければ、発寒河畔公園でローレライミニコンサートを少々聞くことが出来たかもしれません。
「歩きと景色を楽しむ」目的のウォーキングだったら、もっと余裕を持って歩きたいと感じました。（残り３Ｋｍの西野屯田通りは、少々スパートをかけて歩いてもかまいません。）

札幌歩こう会の例会は、みずウォーク、アルコロジー、北の都札幌ツーデーマーチ、花水木ウォークで２ヶ月ほど抜けます。
次回は７月１５日、百合が原公園ウォークです。
サッポロさとらんど、モエレ沼公園へ行く予定ですが、ワタクシは５Ｋｍコースの誘導予定なので、百合が原公園の散策で終わってしまいそうです。。