旭川歩こう会例会「枯葉ウォーク」参加報告(2006/11/9)

１１月９日(木)　天気 晴れのちくもり（午前中）

旭川歩こう会例会「枯葉ウォーク」が行われました。集合場所は、旭川駅から約１Ｋｍの常盤公園。

家からバスで集合場所へ。平日の例会なので、週末とは違ってバスが何本も、しかも朝のラッシュ時だったので集合時間の９時までには余裕で到着。
この日は１１月としては暖かい朝となりました。冬装備でジャンパーとマフラー、カーディガン、シャツを着ていたのですがとても暑い。
スタートまでに、カーディガンをぬいで歩くことにしました。集まってきた参加者も「暑い、暑い」の連発が。

集合場所に着くと、出席簿に名前を記入し、この日のコース図と旭川歩こう会の会報をもらいました。出発式を待っている間、笹川会長はじめ役員の方々から声をかけられ、「宜しくお願いします。」の挨拶を何度も言った状態です。
出発式は、９時から行われました。
笹川会長の挨拶、コース説明(役員さんの名前忘れました。）、小松指導員の準備体操が行われ、９時１０分団体で順次出発しました。尚、今回も参加人数は約５０名でした。

コース（１０ｋｍ）：
常盤公園−１条通−忠別橋−忠別川(サイクルロード）−両神橋−神居支所公民館（トイレ休憩）−はす池公園−高砂台　ゴルフ練習場−両神橋−忠別橋−１条通−常盤公園

今回は参加者が少なかった為に「健脚組」「ゆっくり組」に分かれることなく、一団となって歩きます。先頭、中間、アンカーにに旭川歩こう会のスタッフがつきました。
スタートして１条通をまっすぐ歩きます。この１条通は旭川ツーデーマーチ、みずウォーク旭川大会のコースであり、また忠別橋、両神橋は旭川イヤーラウンドＣコースのコースでもあります。
とはいえ、１人で歩く場合と団体で歩く場合では雰囲気は違います。２列で歩きながらも、親しい仲間とのおしゃべりが主です。
ワタシも途中から色々な方々に声をかけられ、いつの間にか”話の輪”に加わっておりました。

聞くところによると、昨年までは１１月、１２月の例会は行われず「オプションウォーク」として開催されていたとのコト。今年は１１月、１２月と例会があって、この日歩いたコースは、新しく作成したコースだそうです。
忠別橋を渡りきると、忠別川サイクルロードを歩きます。一緒に歩いていた参加者（男性、まだ名前がわからないのでしばらくは「男性」「女性」と表記します）が「あの山の下に見える打ちっぱなしゴルフ場まで歩くのですよ。サイクルロードを超えて、しばらく歩くとちょっと登り道です。」と、親切に教えてくれました。
サイクルロードを歩ききると、両神橋を渡って神居地区へ。中心部と比べて一戸建て住宅が多い地域です。
細い道を歩いていくと神居支所公民館（スタートから約４Km)へ。ここで１０分のトイレ休憩。
役員さんに「次のトイレは？」と聞くと、「しばらくないですよ。」とのコト。ワタシを含め、参加者の大半がトイレへ。

トイレ休憩後、神居地区を歩きます。はす池公園に入る途中から山道となりましたが、平地と同じペースで進みました。
坂道を登りきると「高砂台」地区へ。高砂台地区には高砂温泉があります。ハナシによれば、この温泉には変わったお風呂が多いとのコト。地元の人でもなかなか行かない場所だそうで、インターネットで調べてもオススメには程遠いようです。
高砂台を登りきった道で１０分ほど休憩。しかしながら休む場所がなく、道の端で立っている状態でした。

休憩が終ると、別の道から坂道を下っていきます。既に折り返し状態に。
坂の上や、色々な場所で携帯カメラでの撮影をしていたところ、数名の参加者に声をかけられました。
「旭川に来てからまだ慣れていないので、行った場所をカメラに納めて記録しておきたいので」と、聞かれる度に、こう答えました。
このページに公開する為の写真であると同時に、旭川での行った場所を記録しておきたいのが携帯カメラの使用目的。札幌に居た時でも、目的は同じでした。
そして、来年同じコースを歩いた時に、「去年はこうだった」と言えるように、記録･記憶は大切なものです。

コースは、来た道を戻っていきます。両神橋、忠別橋の反対側を歩き、再び１条通へ。
スタートした時には日がちょっと当たっていたのに、途中から時折風が吹き、ゴール寸前で段々曇ってきました。「早くゴールしたい」というのが参加者の願いだったようで、ゴール寸前でちょっとピッチが上っていきました。

こうして、午前１１時４０分、無事スタート地点の常盤公園へ。
ゴール後、小松指導員によるストレッチを全員で行い、流れ解散となりました。しかしながら、ゴールしてから１時間後、天気予報通り大きな雨粒が落ちてきました。

スタート直後の路地で

忠別橋を渡る

忠別川サイクルロード

高砂台の上り道

常盤公園ゴール直前（枯葉ウォークらしい光景？）

個人的な感想

初めて歩いたコースとしては、まあまあでした。

出発式で笹川会長が「景色を楽しみながら歩いて欲しい」旨を話されておりましたが、実際は楽しむ人半分、先頭に遅れずに付いていく人半分の状態。
トイレ休憩は建物の近くで休むことが出来たのですが、高砂台の休憩ポイントが道の途中だったのが残念。
はす池公園の近くを通ったのならば、せめて公園に立ち寄って欲しい、と思いました。

「枯葉ウォーク」のタイトル通り、旭川ではこの時期、紅葉はすっかり落ちてしまっております。
しかしながら、思ったほど落ち葉の道を歩いていない感じでした。（全体の３割ほど？）
あと、高砂台という山の上まで行くのであれば、景色の良いポイントへ立ち寄って欲しかった・・・とも思いました。

次回の例会は、１２月３日。約１２Ｋｍです。
１２月からはウォーキングシューズではなく「冬靴」（靴の裏側にスパイクなどが付いた靴）で歩くことになります。
雪が降り始め、十分に気をつけて歩くことになるのですが、個人的には雪道を歩くことより「旭川に慣れる」ことが優先になりそうです。