「ＧＡＲ−ＹＩＺ」(ｶﾞｰﾘｰｽﾞ)というバンドは、チューリップ、ＡＬＷＡＹＳのドラマー上田雅利さんを中心としたＢｅａｔｌｅｓナンバーを中心を演奏するＢａｎｄです。
メンバー：上田雅利（Ｖｏ．Ｄｒｕｍｓ）
伊豆田洋之（Ｖｏ．ｋｅｙｂｏａｒｄ）
風祭 東(Ｖｏ．Ｂａｓｓ)
橋本 哲（Ｖｏ．Ｇｕｉｔｏｒ）
この４人は杉真理さん中心としている「Piccadilly
Circus」でも活躍しており、最初の挨拶においても「ピカデリーサーカスの縮小版、ガーリーズです！」と言っておりました。
このライブに行った理由は、とにかく「ビートルズナンバー」を聞いてみたいことでした。（上田さんファンの仲間達に会えることでもありましたが、主の目的は今まで「ビートルズナンバー」の聴きくらべ…ということです。）
チケットもあわてて買い込んだので、整理番号は９６番。「全席自由」ということでキャパが広いのかと期待していたのですが、会場に入ったとたん既に満席。既に１００人以上入場した後であり、所々１つ空いている椅子がありましたが、ぎっしりしたところで観るのもつらいと思い、ＰＡのそばで背中が寄りかかれる状態で観ることにしました。
観客は大半が女性。上田さん＆風祭さんのファンがほとんどだったようで、私のように「Ｂｅａｔｌｅｓナンバーを聞きたい」女性がいたかどうかは不明です。
ライブは、開始時間を１５分程遅れて始まりました。メンバーがさっーとあらわれて、すぐ１曲めが演奏されました。(１曲目はガーリーズのオリジナルでした。)
「ガーリーズ」というバンド名の通りＭＣは上田さん中心ですが、時々風祭東さんとの駆け引きとなたりして受けてたようです。
演奏されたＢｅａｔｌｅｓナンバー(ほんの一部です。)
Back in The U.S.S.R、Let it Be､Drive in My car, Ob-La-di,Ob-la-da,
Don't Let me Down､Something, Come together､Kansas city･･････。
横文字ばかりの曲で観客が飽きると思ったのか､この日の為に伊豆田さんが書き下ろした「ニューヨークスタイル」と、「おいさ」（博多の祭りをイメージとした曲）を途中で入れてました｡
ゲストとして、「ピカデリーサーカス」の中心メンバーである杉真理と松尾清憲が個々に登場。ＭＣは控えめといいながら、今後のライブなどの「宣伝」をしっかり喋ったあと、松尾さんはWoman、杉さんはThe
night beforeをメンバーとJointしていました。
このライブを見ての個人的な感想ですが､
やはり「プロ」だけあって、今まで見たBeatlesコピーバンドとしては最高でした｡
メンバーそれぞれ「Beatles」への想いが演奏に反映されているようでした。
特に、伊豆田さんのボーカルはポールマッカートニーに負けないほど魅力的(？)でした。（先日見に行ったビカデリーサーカスの時には印象はなかったのですが、今回のライブを聴いて少々ファンになってしまいました｡）
今後ＧＡＲ―ＹＩＺは、定期的にライブが行われるようです｡
私は開演前から３時間以上立ち続けたおかげでゾウのような足になり、帰りに突然の大雨で荷物＆洋服がずぶぬれ化し(一緒だったAZUMAさんも同様)、新宿駅では猛ダッシュで電車に乗り込んだので、２､３日「くたくた状態」でした…。