わたしがＷａｌｋｉｎｇをはじめるきっかけとなったのは、「朝日新聞」の記事を読んでからなのです。その記事とは、１１月初めに開催される「日本スリーデーマーチ」の特集（埼玉版で開催日までの１週間掲載される。）で、東松山近辺の名所、旧跡を詳細に紹介されている内容を見て、「是非歩きたい！」と思ったのでした。
この記事を読んだのが１９９１年の秋で、残念ながらこの年の秋に入院した為、実現したは次の年の１９９２年でした。

最初に歩いたのは１０Ｋｍコースで、母と２人で歩きました。
「楽しみながら歩けば風の色が見えてくる」……これは「日本スリーデーマーチ」のキャッチフレーズですが、最初に歩いた時は、遠くの山々や途中に流れている川、畑や田んぼの側を歩く等、青空のもと都会には見えない光景を楽しみながら、１０Ｋｍ完歩しました。
またこの大会は３日間でのべ７万人集まるとあって、スタート／ゴールの東松山第一小学校のグランドではいろいろなイベントや露店があって、そこに立ち寄るのが楽しみになってしまいました。

露店の中に「日本歩け歩け協会」発行の新聞や、他の大会のパンフレットがあり、それを見て「色々なところを歩きたい」という気持ちが高まり、「日本歩け歩け協会」（正式には「東京都歩け歩け協会」）の会員になり、現在も続いております。

・９７年３月まで歩いた距離：約１５００Ｋｍ

他の会員たちには負けますが…。（すでに４万Ｋｍ歩いた人が大勢います。）